2012年5月12日土曜日

有害な化学物質一覧表


1,4-ジオキサン

化粧品に含まれる発癌性のある物質。エーテルと酸素を加えた界面活性剤を含む化粧品の約50%にジオキサンが含まれていることが判明している。「エーテルと酸素を加えた界面活性剤」を参照。

「物質の安全性に関するデータ」によると
1,4-ジオキサンは鼻と口からの吸入及び皮膚からの吸収、食物摂取によって体内に取り込まれ、身体に影響を与える。発癌性のある物質としてリストアップされている。

大量摂取の影響:目と粘膜への炎症、皮膚への炎症、中枢神経の機能低下、腎臓への悪影響、肝臓への悪影響

急激な大量摂取によって、皮膚を刺激、頭痛、めまい、昏睡を引き起こす。長期的な吸収によって、肝臓と腎臓の機能障害を起こしたり、血液疾患が生じたりする。

血液、肝臓、腎臓、中枢神経系、皮膚炎のある人の症状を悪化させる。

2-臭素-2-ニトロプロパン-1, 3-ジオール(ブロノポル) 有毒。接触によってアレルギー性皮膚炎を起こす「ニトロセッティング・エージェント」を参照。 イソプロピル・アルコール(SD-40) 弱酸性の自然な皮脂幕を剥ぎ取る非常に刺激が強く乾燥させる溶剤。バクテリアやカビ、ウイルスに感染しやすくさせる。石油を原料とするプロプレンから作られる。褐色のシミや皮膚の老化の原因となりうる。 ラウレス硫酸塩アンモニウム(ALES) 「陰イオン界面活性剤」を参照。
「ラウレス硫酸塩」を参照。
「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

ラウリル硫酸塩アンモニウム(ALS)

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「陰イオン界面活性剤」を参照。
「ラウレス硫酸塩」を参照。
「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

陰イオン界面活性剤

陰イオンというのは界面活性剤が持っているマイナス電荷を意味し、発癌性物質デアルニトロソアミンで汚染されている可能性がある。界面活性剤は深刻な健康障害を引き起こしうる。これらは、ガレージの床の洗浄や車のエンジンの脱脂剤、洗車用クレンザーとして、また、90%のパーソナルケア製品に発泡剤として使用されている。

• ラウリル硫酸塩(SLS)
• ラウレス硫酸塩(SLES)
• ラウリル硫酸塩アンモニウム(ALS)
• ラウレス硫酸塩アンモニウム(ALES)
• メチルココイルトーレイト塩
• ロロイルサーコシネイト塩
• カリウムココハイドロライズド(加水分解)コラーゲン
• TEA(トリエタノールアミン)ラウリル硫酸塩
• TEA(トリエタノールアミン)ラウレス硫酸塩
• ラウリルまたはココイル サーコシネイト
• ジソディウムオレマイドサルフォサキネイト
• ジソディウムラウレスサルフォサキネイト
• ジソディウムジオクトリサルフォサキネイト など

ベンザルコニウム塩化物

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極めて毒性が強く主に皮膚に炎症を与える。「カチオン界面活性剤」を参照。

「物質の安全性に関するデータ」によると
口から摂取されると非常に有毒。

大量摂取の影響:霧状になったものが体内に取り込まれられると、皮膚、目、鼻、喉や粘膜に炎症を与える。

応急処置:
目の場合;腐食するので、直ちに大量の水で洗浄すること
吸引した場合;新鮮な空気のある所に移し、(呼吸が困難な場合は)酸素を与える。医師を呼ぶ。
飲んだ場合;意識があれば、直ちに大量の水分を飲ませ、ベンザルコニウム塩化物の濃度を薄め、吐かせるようにする。医師を呼ぶ。

ブチルヒドロキシアニソール(BHA)

接触するとアレルギー性皮膚炎を起こす。

ブチルヒドロキシトルエン(BHT)

接触するとアレルギー性皮膚炎を起こす。発癌性あり。トルエンを含む。

「トルエン」を参照。

カチオン界面活性剤

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これらの化学成分は陽イオンを帯びており、4つのアンモニア塩基グループを含み、「クォッツ」(quat)と呼ばれることもある。ヘアコンティショナーに使われるが、本来は紙や繊維産業で柔軟材・静電気防止剤として使われている。長期間使用すると、髪が乾燥し枝毛や切れ毛の原因となる。これらは化学合成物質であり、炎症やアレルギーの原因となり、有毒である。口から摂取すると死に至ることもある。

• ステアルコニウム塩化物
• ベンザルコニウム塩化物
• セトリモニウム塩化物
• セタルコニウム塩化物
• ラウリル・ジモニウム・加水分解・コラーゲン

セタルコニウム塩化物 「カチオン界面活性剤」を参照 セトリモニウム塩化物 「カチオン界面活性剤」を参照 クロロメチルイソジアゾリノン 接触すると皮膚炎を起こす。

イソジアゾリノン

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接触すると皮膚炎を起こす。


にきび明確な光治療乳児にきびにきびの治療

「物質の安全性に関するデータ」によると
目に触れた場合:目が腐食し、永久的な障害を残す可能性がある。
皮膚に触れた場合:皮膚が腐食し、第三段階火傷を負う可能性がある。皮膚から体内に吸収されると 有害、敏感な人に対しては接触することによってアレルギー皮膚炎を引き起こす可能性がある。
飲んだ場合:死に至る可能性がある。
吸った場合:粘膜と肺をを腐食する可能性がある。 敏感な人に対しては接触することによってアレルギー皮膚炎を引き起こすことがある。

ココアミドプロピル・ベタイン 「物質の安全性に関するデータ」によると
目と皮膚に炎症を与えることがある
ココイル・サーコシン 「ニトロセッティング・エージェント」を参照。 シクロメチコン 「シリコン系皮膚軟化剤」を参照。

DEA(ジエタノールアミン), MEA(モノエタノールアミン), TEA(トリエタノールアミン)

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化粧品のpHを調整する際によく使用される。また、酸を塩(ステアリン酸塩)に変化させるために、多くの脂肪酸と共に使用される。ステアリン酸塩は洗浄剤のベースになる。

TEAは40%以上の化粧品に含まれている。潜在的に発癌性をもつニトロソアミンで汚染されていることがわかっている。目に問題を引き起こしたり、髪の毛や皮膚を乾燥させたりといったアレルギー反応の原因になる。また、長期間使用し、体内に吸収されると有害。

こういった化学薬品は既にヨーロッパでは発癌性があることが判明しているため、その使用が制限されている。イリノイ大学の環境衛生学教授であるサミュエル・エプスタイン博士は「DEAをベースにした洗浄剤を繰り返し利用することは肝臓癌と腎臓癌の発症を増加させる主な原因になる」と述べている。

「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

「物質の安全性に関するデータ」によると
健康に害を及ぼす急性・慢性の危険性:体の組織を著しく刺激し、目に対しては腐食させる可能性がある。

発癌性:アミンという物質はニトロセッティングエージェントと反応して発癌性のあるニトロソアミンを作る。

ジアゾリディニル尿素

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皮膚科の米国アカデミーにより接触性皮膚炎の主な原因として確定された。発癌性のある化学物質、ホルムアルデヒドを含み、吸うと有害であり、強い刺激を与え、接触性皮膚炎を生じさせる。

「ホルムアルデヒド」を参照。

「物質の安全性に関するデータ」によると
目に著しい刺激、皮膚に炎症を引き起こす。

吸った場合の症状:霧状であれば、粘膜、鼻、目と喉に刺激を与える。せきが出たり、呼吸障害を起こす。

皮膚に接触した場合の症状:ひりひりするような、または焼けるような痛み、腫れ、やけど、痛みを伴う水疱。体の組織の深い所まで損傷を与える。

目に触れたときの症状:目とまぶたに焼けるような、あるいはひりひりするような痛み、目がうるんだり、結膜炎症。

ジメチコン

「シリコン系皮膚軟化剤」を参照。

実験動物に腫瘍、および突然変異を起こす。

ジメチコン・コポリオール

「シリコン系皮膚軟化剤」を参照。

ジソジウム・ジオクチル・サルフォサキネイト

「陰イオン界面活性剤」を参照。

ジソジウム・ラウレス・サルフォサキネイト

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「陰イオン界面活性剤」を参照。

「エーテルと酸素を加えた界面活性剤(Ethoxylated surfactants)」を参照。

ジソジウム・オリエマイド・サルフォサキネイト

「陰イオン界面活性剤」を参照。

DMDMヒダントイン

ホルムアルデヒドを17.7%含む。皮膚病を起こす有害物質。

「陰イオン界面活性剤」を参照。

エーテルと酸素を加えた界面活性剤(Ethoxylated surfactants)

発泡剤、乳化剤、潤滑剤として化粧品に広く使用されている。製造工程において、発癌性のある有毒な化学成分の1,4ジオキサンが精製される。

成分表示では、接頭"PEG"、「ポリエチレン」「ポlリエチレン・グリコール」「ポリオキシレン」、「-エズー(-eth)」「-オキシノルー(-oxynol-)」によって識別される。

「1,4ジオキサン」を参照。

食品医薬品化粧法色素

コールタールから作られた合成色素。重金属塩を含み皮膚に有害物質を残し、肌を敏感にし炎症を起こす。動物実験の結果、これらの合成色素のほとんどに発癌性があることが判明した。

ホルムアルデヒド

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発癌性物質であることが知られており、アレルギー、炎症、接触性皮膚炎、頭痛、慢性疲労の原因となる。蒸気は目、鼻、喉(粘膜)に著しい刺激を与える。

「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

香料


首の後ろに極度の痛み

4000に及ぶ個別の成分表示が可能。その多くは有毒、あるいは発癌性がある。米国FDA(Food and Drag Authority)に報告された症状として、頭痛、めまい、アレルギー性発疹、皮膚の変色、激しい咳、嘔吐、皮膚炎がある。臨床医学においては、中央神経系に影響を与え、鬱病、活動異常過多、短期を引き起こすことが証明されている。

加水分解動物性タンパク質

「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

イミダゾリジニル尿素

この化学薬品の商標名はGermall 115。摂氏10度以上で化粧品に使用され、発癌性のあるホルムアルデヒドを放出する有害物質。

「ホルムアルデヒド」を参照。

「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

ラノリン

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羊毛から得られたラノリンは羊に使用されたいかなる化学薬品によって汚染されている。化粧品に使用されているラノリンの多くはDDTのようなオーガノリン酸塩殺虫剤に高度に汚染されている。

ラウリル・ジモニウム・加水分解・コラーゲン

「カチオン界面活性剤」を参照。

ラウリル・サーコシン、ココイル・サーコシン

「陰イオン界面活性剤」を参照。

ラウリル・サーコシン

「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

リキダム・パラフィナン

南国的な響きがしますが、実は鉱物油です。

「鉱物油」を参照。

MEA合成物

「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

メチルイソジアゾリノン、メチルクロロイソジアゾリノン

化粧品アレルギーの原因となる。

鉱物油(ミネラル・オイル)

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石油の副産物で、皮膚をビニールのように覆ってしまい、毛穴をふさぐ。皮膚の毒素を取り除く機能に障害を与え、にきび、その他のトラブルの原因になる。皮膚の機能と細胞の成長を低下させ、結果として老化を招く。多くの製品に使われている。ちなみにベビーオイルは100%鉱物油でできている。鉱物油から製造される化学薬品はすべてPAH's (Polycyclic Aromatic Hydrocarbons)を作る癌に汚染されている可能性がある。信じがたいほどコストが安いので、メーカーはワセリンを使用している。

• 鉱物油(ミネラル・オイル)
• リキダム・パラフィナン(ミネラル・オイルより上品な言い回し)
• パラフィン油
• 固形パラフィン
• ワセリン

ニトロセッティング・エージェント

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下記の化学薬品はニトロソアミン汚染を発生させる可能性がある。動物実験によって、ニトロソアミン汚染から癌を形成することが確認されている。ニトロソアミンを含む化粧品による汚染問題は米国とヨーロッパにおいて一般的で、何度もとりあげられている。

• 2-臭素-2-ニトロプロパン-1,3-ジオール
• ココイル・サーコシン
• DEA合成物
• イミダゾリディニル尿素
• ホルムアルデヒド
• 加水分解動物タンパク質
• ラウリル・サーコシン
• MEA合成物
• クォーターニウム-7, 15, 31, 60など
• ラウリル硫酸塩ナトリウム
• ラウリル硫酸塩アンモニウム
• ラウレス硫酸塩ナトリウム
• ラウレス硫酸塩アンモニウム
• メチル・ココイル・トレイト・ナトリウム
• TEA合成物

パラベン保存料(メチル、プロピル、ブチル、エチル)

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微生物の成長のよくせいざいとして、また、製品の試用期間を延ばすために使われている。有害と知られていながら広く利用されている。多くのアレルギー反応と発疹の原因になっている。

「物質の安全性に関するデータ」によると
応急手当て概観:警告!飲み込んだり吸い込んだりすると有害。昼、目、呼吸間に炎症を起こす。アレルギー性皮膚炎の原因にもなりうる。

皮膚への接触:炎症を起こす。症状としては皮膚が赤くなったり、かゆみや痛みが生じる。アレルギー性皮膚炎の原因にもなりうる。

目への接触:炎症、目が赤くなったり痛みが生じる。

固形パラフィン、パラフィン油

固形パラフィンは固形の鉱物油(ミネラル・オイル)である。「鉱物油」を参照。

ポリエチレン・グリコール合成物(PEG)

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潜在的に発癌性のある石油成分で、皮膚に本来備わっている保湿機能を衰えさせる。また、老いて見えたりバクテリアに対して抵抗力を弱める原因になりうる。PEGは油や潤滑油を溶かすためにクレンザーの中に含まれている。これによって融点を調節し製品の濃度をつける。さらに、苛性(かせい)スプレー上オーブン用クレンザーにも使われている。

アーモンド脂肪酸グリセリンはPEG-50で、発癌性物質のジオキサンを危険レベル含む。

「エーテルと酸素を加えた界面活性剤」を参照。

カリウム・ココ・加水分解コラーゲン

「陰イオン界面活性剤」を参照。

プロピレン・グリコール、ブチレン・グリコール


妊娠中の膣のかゆみ

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プロピレン・グリコール(PG)は石油からできる。肌に浸透し、タンパク質と細胞構造を弱める可能性がある。一般にハーブからエキスを抽出するために使われている。PGはボートにつくフジツボを離してしまうほど強い。EPA(Environment Protection Agency, 環境保護庁)は、PGは非常に有毒であるので業務上PGを扱う人に対して保護用手袋と防護服、ゴーグルの着用を義務づけ、いかなるPG溶液を廃棄する際でも地中に埋めるように指示している。PGは皮膚に非常に早く浸透するので、EPAは脳、肝臓、腎臓機能などに障害が起きるのを防ぐために皮膚に接触させないよう警告している。しかし、産業用に利用されるほとんどの場合よりもその濃度がはるかに高い固形のデオドラント製品のような製品のラベルには警告の表示はされていない。

「物質の安全性に関するデータ」によると
急性・慢性の健康障害の危険性あり

吸引した場合:呼吸器と喉に炎症、中央神経系鬱病、血液と腎臓機能疾患、眼震症、リンパ球の増加を起こす可能性がある。

皮膚:炎症、皮膚炎、皮膚に浸透。

目:炎症、結膜炎。

飲み込んだ場合:肺浮腫、能書不外、血管内の溶血反応。死に至ることもある。

PVP/VA コポリマー

石油系化学薬品で、ヘアスプレー、セットローション、他の化粧品に使用されている。その粒子が敏感な人の肺の中にある異質物質となりうるため、有毒だと考えられている。

クォーターニウム-7, 15, 31, 60など

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有毒で、発疹やアレルギー反応を起こす。

「ニトロセッティング・エージョント」を参照。

「物質の安全性に関するデータ」によると
皮膚:長期間あるいは繰り返し使用すると、皮膚炎を起こす可能性がある。皮膚がぬれている場合はより深刻な症状が現れる可能性あり。

1%以上の水溶液で敏感肌の人は過敏症になりうる。

油臭天然皮膚軟化剤(Rancid Natural Emollients)

化粧品に使われる天然オイルは低温抽出法によって得られるべきである。スーパーマーケットやヘルスフード・ショップで売られている精製されたベジタブル・オイルの中で、色、香り、味がないものは栄養分、脂肪酸、ビタミンに欠けている。こういったものが化粧品の成分として使われているのである。さらに、この中には精製の過程で生じたトランス脂肪酸という有毒物質を含んでいる。

植物オイルから作られるクリームを考えた場合、もうひとつ重要な点は、使用有効期限である。最も効能がある植物オイル(オーズヒップ、ルリジサ、マツヨイグサなどのオイル)は多不飽和である。つまり、酸化し、約6ヶ月とかなり早く腐敗する。ほとんどの一般的な化粧品の使用有効期限は3年である。腐敗してしまったオイルは有毒であり、フリーラジカルを発生させ、皮膚にダメージを与えたり、老化の原因となる。

シリコン系皮膚軟化剤

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シリコンから作られる軟化剤は皮膚につけると、ラップのように皮膚を覆いこみ、皮膚の下にあるものを塞いでしまい。皮膚が呼吸できなくさせる。

最近の研究では、皮膚の表面を包み込んでしまうことによって生じる発汗が長く続くと、皮膚炎を起こすことがわかっている。ある化学合成皮膚軟化剤は腫瘍を発生させ、肝臓やリンパ説に蓄積することが知られている。また、非生物分解性であり、環境に悪影響を与える。

• ジメチコン
• ジメチコン・コポリオル
• シクロメチコン

ココイル・サーコシン・ナトリウム

「陰イオン界面活性剤」を参照。

水酸化ナトリウム

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苛性ソーダとしても知られている。業務上では排水溝やパイプラインの洗浄に強力なアルカリ薬品で、オーブンの掃除にも使われている。水酸化ナトリウムを含む蒸気に触れた作業員は肺に障害を起こし、咽頭癌になる可能性が高くなっている。歯磨き粉にも含まれ、スキンクリームにはpHの調整剤として利用されている。接触性皮膚炎の原因になり、他の化学薬品に対して過敏症を起こす。

「物質の安全性に関するデータ」によると
有害!危険!腐食を招く!飲み込んだ場合は、死に至ることがある。吸い込んだ場合は有害。接触した部分には火傷を負う。水、酸、他の物質と反応する。

飲み込んだ場合:腐食を招く。口、喉、イにひどい火傷を起こす可能性あり。組織にひどい損傷を与え、死に至ることもある。出欠、嘔吐、下痢、血圧低下などの症状が出る。

皮膚への接触:腐食を招く。炎症、ひどい火傷を負う可能性あり。接触が大きければ傷が残ることもある。

目への接触:腐食を招く!目を刺激し、ひどければ火傷を負い、その結果、永久的に視力が落ちるか、盲目になることもある。

慢性的な接触:水溶液に長期的に接触した場合、組織を破壊する。

既に疾患のある人の体調の悪化:既に皮膚、目、呼吸器官に疾患のある人は水酸化ナトリウムの影響をより受けやすくなることがある。

ラウレス硫酸塩ナトリウム(SLES)、ラウレス硫酸塩アンモニウム(ALES)

他の化学薬品と混ざると、SLESとALESはニトロサミンという発癌性の高い物質を作る。しばしば「ココナッツに由来する」といった表現で半自然派化粧品にひそんでいる。

「陰イオン界面活性剤」を参照。
「エーテルと酸素を加えた界面活性剤」を参照。
「ニトロセッティング・エージェント」を参照。


「物質の安全性に関するデータ」によると
警告!皮膚と目に炎症を起こす。目、皮膚、衣服への接触を避けること。本物質は中ぐらい程度からひどい目の炎症を起こす。

ナトリウム・ラウリル・サーコシネイト

「陰イオン界面活性剤」を参照。

ラウリル硫酸塩ナトリウム(SLS)、ラウリル硫酸塩アンモニウム(ALS)

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洗車、ガレージの床の洗浄剤、エンジンの脱脂剤に使用され、90%の泡立つ製品に含まれている。

動物実験の結果、SLSとALSに触れた動物は目の障害、中央神経系鬱病、呼吸困難、下痢、ひどい皮膚炎を起こし、さらには死に至った。

成長期のこどもや若い人がSLSとALSに触れた場合、タンパク質が溶けてしまうため、目が正常に発達しないことがある。また、SLSとALSは皮膚層の分離を招き、炎症を起こすことによって、皮膚の免疫力に損傷を与える可能性がある。しばしば、「ココナッツに由来する」といった表現で半自然派化粧品にひそんでいる。

「ニトロセッティング・エージェント」を参照。
「陰イオン界面活性剤」を参照。

「物質の安全性に関するデータ」によると
目に接触した場合:29%のナトリウム・ラウリル硫酸塩溶液を6匹の白ウサギの目に滴下したら、ひどい炎症を起こした。本物質はひどい皮膚炎を引き起こすものとして位置づけられている。

メチル・ココイル・トレイト・ナトリウム

「ニトロセッティング」を参照。
「陰イオン界面活性剤」を参照。

ステアリルコニウム塩化物

ヘアコンディショナーやクリームに使用されている化学薬品。アレルギー反応を引き起こす。ステアリルコニウム塩化物は繊維の柔軟剤として繊維業界で開発された。そして、ヘアコンディショナーの成分として、髪の健康を助けるタンパク質やハーブより、ずっと安く容易に扱うことができる。有毒。

「カチオン界面活性剤」を参照。

タルク

外陰部にタルカムパウダーを日常的に使用している人は、卵巣癌にかかる割合が3,4倍高くなることが、科学的研究によって判明している。

TEA(トリエタノールアミン)ラウレス硫酸塩

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化学合成乳化剤。強酸性。トリエタノールアミン(TEA)を含んでいる40%以上の化粧品は発癌性のあるニトロサミンで汚染されていることがわかっている。

「物質の安全性に関するデータ」によると
危険に対する特別警戒:TEAは身体組織に著しい刺激を与え、目に触れると腐食させる可能性がある。取り扱いには特に注意を要する。目と皮膚との接触を避けること。その蒸気が発生した場合は吸い込まないようにすること。目に触れる危険がある際は、顔面を保護するマスクを着用すること。

発癌性に関する説明: アミンはニトロセッティング・エージェントと反応すると発癌性のあるニトロソアミンを作る。

「陰イオン界面活性剤」を参照。
「ニトロセッテイング・エージェント」を参照。

TEA(トリエタノールアミン)化合物

「ニトロセッティング・エージェント」を参照。

トルエン

「物質の安全性に関するデータ」によると
有毒!危険!飲み込むと有害なばかりか死に至る。吸い込んだり、皮膚から吸収された場合も有毒。

蒸気も有害。液体の状態、そして蒸気の状態では可燃性である。肝臓、腎臓、血液系統、あるいは中央神経系に害を与える可能性あり。皮膚、目と呼吸器官に刺激を与える。

吸い込んだ場合:上部の呼吸器系に炎症を生じることがある。大量に吸い込むと疲労、混乱、頭痛、めまいや眠気が生じることがある。皮膚にしびれや無感覚の症状が起きる可能性あり。極度に濃縮されたトルエンによって意識を失い、死に至ることもある。

飲み込んだ場合:腹部の痙攣や大量に吸い込んだ場合と同じようなほかの症状を生じることがある。肺に入ると化学薬品による肺炎を起こし、死に至ることもある。

皮膚に接触した場合:炎症を起こす。肌から浸透する可能性あり。

目に接触した場合:目が赤くなり痛みを伴う極度の刺激を与える。

慢性的な接触:貧血、血球の現象、骨髄発育退行、などが生じる。肝臓や腎臓を悪くする可能性あり。繰り返し、あるいは長期間にわたって接触した場合は、目が乾いたり、赤くなったり、皮膚炎を起こす。

トルエンに接触すると胎児の発育に影響を与えることがある。

ナトリウム・ラウレス・スルホコハク酸塩 界面活性剤。エチレンオキシドおよびジオキサンを危険レベル含む。共に潜在的な有害物質。

カルボマー941

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